肌の仕組みを知ろう!

肌の基本的な仕組みを知って理解することが、正しいスキンケアの近道です

角質のバリア機能について

time 2018/01/12

角質細胞とは、表皮細胞が死んでできた細胞のことで、肌の一番表面にあるのが、この角質細胞が集まってできた角質層と呼ばれる層です。

その角質層にはバリア機能というものが備わっています。そのため、素手で刺激物などを触っても肌の内側に入り込んでくることはほとんどありません。

角質層は角質細胞がレンガのように積み重なって構成されており、厚さ0.02mmはほどの薄い膜です。

この非常に薄い角質層が外部の刺激から肌を守り、肌内部の水分を逃がさないようにする重要な役割を担っているのです。この役割のことを「角質のバリア機能」といいます。

健康な角質層は、セラミドなどの保湿成分を含んでおり約30%ほどの水分を保持しています。この水分が低下すると乾燥肌になってしまいます。

乾燥肌になると角質層のバリア機能は弱まってしまいます。バリア機能が弱まると外部の刺激は肌内部にまで届きやすい状態にとなり、いわゆる敏感肌と呼ばれる状態になってしまうのです。

敏感肌になるとちょっとした刺激でも赤みやかゆみなどの炎症を起こしてしまいますので、水分をしっかり含んだ健康な角質層を維持しておくことが非常に重要です。

角質層

 

 

細胞の核について

全ての生きた細胞には核と呼ばれるものがあります。人間に限らず、他の動物や植物の細胞も同様です。この核は、核膜という膜に覆われており、その中に遺伝情報が刻まれているDNAを含む染色体が入っています。

細胞に、この核があるのかないかによって細胞が生きているのか死んでいるのか判断されます。

肌の細胞で言うと、表皮細胞には核があり、表皮細胞が死んでできる角質細胞には核がありません。