肌の仕組みを知ろう!

肌の基本的な仕組みを知って理解することが、正しいスキンケアの近道です

肌をよみがえらせるにはターンオーバーが重要

time 2018/01/11

ターンオーバー

みなさんも、よく耳にすることがある「ターンオーバー」とは、肌にいったいどのような働きと影響を与えるのでしょうか?

ターンオーバーは直訳すると入れ替わるという意味です。美容の世界では、表皮細胞が生まれ替わることを指します。

表皮細胞は基底層で生成され、約28日かけて表皮細胞は徐々に角質細胞にとなり、肌表面の角質層に移動し、最後は垢となって剥がれおちていきます。この一連のサイクルをターンオーバーと呼びます。

そのため、人に表皮はターンオーバーによって絶えず入れ替わっている状態なのです。ターンオーバーの作用により、表皮のできた傷などは跡形もなく消え元通りになるのです。

ただし、表皮の下にある真皮にまで 傷が到達した場合はターンオーバーでは傷跡は消えません。なぜならターンオーバーは表皮でのみ行われており、真皮では行われてないからです。

また、紫外線によってできるシミの素であるメラニン色素は、表皮中にある状態であれば、ターンオーバーの作用によっていずれ皮膚の外に排出されシミはなくなります。しかし、メラニン色素が 真皮に沈着してしまっているような場合は、シミとして残ってしまいます。

お肌にとって重要な働きをするターンオーバーですが、年齢とともにその一連のサイクルは長くかかるようになり、生まれ替わる力も弱まります。40代では約40日ほどかかるとも言われています。

そのため、年齢を重ねた肌というのは傷が治りにくくシミが目立つようになってしまうのです。

また、ターンオーバーが遅くなることにより角質層が厚くなり、表皮細胞の部分が薄くなってしまいます。そうなると角質層が厚くなった分、肌はくすんで見え、硬くなってしまいます。さらに、水分も不足するため乾燥しやすくなったり、小じわが目立ってきてしまうのです。